宮古馬レポート 1
- Sachiko Yatani
- 2019年10月15日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年3月11日
十日前に宮古島から戻りました。
今年すでに6回目。
これまで野放図に走り回るだけだったお馬さんたちですが、
前回7月に、北海道よりナチュラルホースマンシップの持田さんがレクチャーに来て下さり、馬と人のコミュニケーション、共に歩くこと、たくさんのことを学ぶことができました。その後今回2ヶ月ぶり、さっそく自主連です。
私自身は、宮古馬たちは何もしなくていい、 人と一緒に歩かなくてもいい、など、どこかで想ったりしていましたが、 この先、この子たちにはどのような運命が待っているのかわかりません。 そうした状況下では、どこに連れて行かれても、最低限人と一緒に生きていけるよう仕立ててあげるということが、今の私たちにできることの一つ、と理解しました。 その意味では、どこかで切ない気持ちも抱えつつ、 それでも、仲良しで、いつも遊ぶだけだった大好きなデイゴちゃんとも、初めて綱をつけて一緒に歩いたのは、こころ躍るあたらしい体験でした。
これまでと違う地平に一緒に立った、そんな感じでした。
まだ赤ちゃんの仔馬たちも頑張っています。
それにしても仔馬に綱をつけてのお散歩は愉し過ぎます。
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「ミャークヌーマ宮古馬の会」もご覧ください。
https://www.facebook.com/myahknuma/
矢谷左知子
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