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この星にうまれ
たくさんの命とともに
ここに居る
それだけで充分
他の生き物たちが
すでにしている仕事に
人という種族として連なり
この本のどこかで
今日も埋もれて働いている...
生き物たちとひとの
本来の仕事が描かれた
この星のものがたり
​それが
 EARTH BOOKです
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すべての生き物がわたしたちのメンバーですが、

​そのなかの人族を紹介させていただきます。

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矢谷左知子 Sachiko Yatani
  
代表理事

略歴

美術大学卒業後、企業のデザイン室でインテリア・テキスタイルの商品企画、デザイナーとして働く傍ら、ボランティアで地球環境問題のイベントのサポート、本の編集デザインなど手がける。

1993年より野生の草を主題にした創作、作家活動を始める。全国での展覧会、メディア記事、連載多数。

2005年よりさらに野生界とのコラボレーションを深めるため、作家活動を休止。より深く草世界を掘り下げ、紹介していくワークショップを自宅兼アトリエ「草舟 on Earth」にて展開。草の芸術のほか、草の料理、草の手仕事、リトリートなど多岐にわたる講座を実施、全国から参加者が集う。

2017年より沖縄県宮古島の在来馬、宮古馬の救済活動を立ち上げ、その先頭に立つことに。長年の野生の草とのコラボに、馬が加わり、植物と動物の両輪が揃うなかで、人族として、よりダイナミックな激流の只中にいます。現場労働が大好き、いつも草の中です。

EARTH BOOKへのおもい

四半世紀以上にわたり、野の草にまみれ、草との労働のなかから人の手の管理を免れた野生の草世界の遥かなる記憶と智慧を垣間見てきました。それに重なるように、この数年は宮古馬が次の領域の智慧を指し示してくれているように思えます。植物と動物と人が共に、相手を敬愛しながらこの星を整えていく、それこそが美である、と、アーティストの感覚を持って実働し体験してきたなかで、これまで一人では難しかった動きも法人にすることで、それらを統合し、より進めやすくなるかと、この度EARTH BOOKが立ち上がることになりました。ますます彼らと共に楽しんで労働していきます。

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神﨑典子 Noriko Kanzaki

 

理事

​略歴

 

東京生まれ。大学の文学部を卒業後、編集プロダクション、出版社に勤務し、雑誌編集の仕事に関わる。20歳代後半にフリーランスの編集・ライターとして独立。人物インタビュー、旅、カルチャー、料理、健康、幼児教育などをテーマに雑誌・書籍・広告・webで活動。 2008年、横須賀市秋谷へ移住。ひっそりと自給用として自然農の畑で野菜づくりと自家採種を始める(半農半Xとまではいきませんが…)。心の師匠である思想家で環境活動家のサティシュ・クマール師が提唱する「Soil、Soul、Society」を軸とした暮らしを実践中。 最近、手がけた本に『春風亭一之輔のおもしろ落語入門』(小学館)、『家庭菜園でできる自然農法』(学研プラス)、『学びを支える保育環境づくり』(小学館)などがある。

 

 

EARTH BOOKへのおもい

 

幼い頃の記憶。祖父が亡くなったときに、土地の所有を巡って親戚の間でイザコザが起き、その後疎遠になってしまいました。子どもながらその様子を見聞きして「とちって、いったい、だれのものなの?」と素朴な疑問を抱きました。この星の「土地」って、誰のものなのでしょうか? 大人になった今では分かります、誰のものでもありません。宇宙の時間から見れば、ほんの一瞬である数百年の間に、人は自然と分離し、支配・管理しようと躍起になりました。その破壊力は凄まじいものです。今なら、まだ間に合う。もう一度、本来あるべき自然との関わり方を取り戻し、自然の一部であることを思い出し、新しい意識のもと、生きとし生けるものたちすべてと協働して、調和的で平和な世界の創造に少しでも貢献できればとと思っています。

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