茶話会レポート-立秋編- 8月10日、11日に草舟にて開催しました
- Noriko KANZAKI
- 2019年8月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年9月18日
猛暑の続く2019年の夏。暦の上では立秋を迎え、土用も過ぎた8月10日と11日に、EARTH BOOKのオフィスでもある草舟にて、初めての茶話会を開催しました。
当日は、お盆休みを目前にした連休で、草舟がある葉山エリアも海水浴客でいちばんに賑わうとき。最寄駅からのバスも道も混雑した中、参加者の皆さんが汗を拭き拭き、坂道を登ってきてくださいました。
草舟の庭は、ちょっと特別な「場」です。
代表の矢谷が、日々、植物と向き合いながらハンドピックで草を整え、自然界の多様性が調和する美しい空間を生み出しています。
観光客で賑わう世界からひとっ飛び、この庭に足を踏み入れた途端、別の次元にワープしてしまったかのような感覚を抱くかもしれません。
EARTH BOOK茶話会は、代表の矢谷がつくる完全菜食の「草弁当」を召し上がっていただきながら、矢谷がこれまで、草、海、馬から授かってきた世界の物語や宮古馬の現状をお伝えし、EARTH BOOKが描くビジョンをみなさんと共有するための場として開かれています。
そして、歩き始めたばかりのEARTH BOOKの活動にご支援いただけるよう、そのお願いをさせていただいています。
この星に刻まれた壮大な物語を読み解きながら、新しい物語を紡ぐ──。
茶話会当日の朝、こんな言葉が頭に浮かんだと矢谷は話を始めました。
「それは、“馬文明”。
かつてこの星は馬に満ちていた。
馬は、陸の守護。
大地を走ることで、この星を守護してきた。
ご神事でもある“大地踏み”を馬が担い、
そこからエネルギーが立ち上がる。
馬は、力強い生き物。
彼らの仕事、私たちに与えてくれることはとてつもないもの。
今、“馬文明”が、意識の先端にあるのではないでしょうか」
馬から授かっている膨大な物語を、
アーティストとして植物から美を引き出すように、
この茶話会で、少しずつ語り始めます。
限定6名様という少人数でシェアをする豊かで深いひととき。
参加者お一人お一人それぞれのスイッチをそっと「on」にしているのでは? と感じることができました。
次なる茶話会は「仲秋」です。
暑さもひと段落して、秋の気配が感じられる草舟に、ぜひ遊びにきてください。
お待ちしています。
<EARTH BOOK茶話会―仲秋―>
2019年
8月29日(木) 12:30-16:00
9月6日(金) 12:30-16:00
9月15日(日) 12:30-16:00
9月16日(月・祝)12:30-16:00
開催場所 横須賀市秋谷(逗子駅よりバスで20分ほど)詳細は参加者の方にお知らせしています。
<お申し込み>
EARTH BOOKのメンバー(矢谷左知子、神﨑典子、河﨑敦子)に直接メッセージをいただくか、ホームページのお問い合わせフォームよりお申し込みください。
EARTH BOOK 神﨑典子
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