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更新日:2022年1月6日


*在庫僅か(お一人一部とさせていただいています)


沖縄県宮古島の在来馬、宮古馬のカレンダー

オンラインショップにて購入できます


この十年ほど、代表矢谷がサポートで関わっている宮古島の荷川取牧場に居る馬たちを、アーティストが本業の当人が一頭一頭描き、レイアウトデザインまで手がけた馬暦。

これまで制作を続けてきた「草暦」は2022年「馬暦」となりました。

登場する馬たちは全頭、行くといつも一緒に走り回っている馬たちです。

生まれたて数時間の仔馬や、今は亡き群れのリーダーであった名馬ウプカジ、同じく同時期に天に召された仔馬、いとおしい馬たちに向かい合いながら絵にしました。

宮古馬と宮古島の植物を合わせた、草と馬の暦です。

2022年をこの馬たちが共に伴走し、皆さまを守護してくれますように。


*収益の一部をミャークヌーマ基金(荷川取牧場ー宮古島で最大頭数をお世話している牧場ーに居る馬のサポートのための基金)に寄附します。


馬暦2022  1月 ウプカジ(故)

2月 トゥーミャー

3月 アグリ プチ

4月 ヒナ・ヒロ・デイゴ・マコト(尻)

5月 ククル

6月 カンドゥヌ・レムぬす・ユヌス

7月 レモン

8月 チュラ・サンゴ

9月 マコト

10月 カンドゥヌ

11月 コハル・ユヌス

12月 シンゴ・カイト(故)











閲覧数:104回

更新日:2022年1月5日


2022年は一年間のプログラムの中で、「馬と人のこれからの世界」の考察と実践の時間を持ちたいと考えています。まずは1/21に序章として「馬意識の彼方へ」を開催します。

今後の詳しいスケジュールは近日中に。



*-*-*-*


ー馬意識の彼方へー



この寡黙な生き物の

その息遣い

冬毛をまとったおっきくて温かな体

触れさせてもらう時

こころの奥の扉は開いていく

草や馬、

人以外の、その他いきものたちの本性と繋がる「場」は、彼らがその存在をもって提供してくれている

かれらそのものが、場である

人はいま、その領域と交わることがとても重要であると思います。

人の本性もまた、それに拠って、瞬く間に元に戻り、

垢を取り去り、磨かれていくのではないでしょうか。


これまで草講座のなかでは、「馬講座」なるものも時折開催していましたが、実際の馬は、そこには居ませんでした。

今回は雄馬のおっきなヒビキがいっしょ、

ようやくお馬とともに開催できることがうれしいです。

冬の午後の日差しの中をお馬とご一緒しましょう。


矢谷左知子


*-*-*-*


【日 時】 1/21(金) 13:00~16:00くらい


【場 所】 LIFE EVO 逗子駅からバスで30分ほど。車でのご来場も可。

       前半はSyokuYaboでお話の時間、後半LIFE EVOに移動します。

       (横須賀市長井 お申し込みの方にご案内します)


【参加費】 3500円 


【内 容】 《前半》「馬意識の彼方へ」おはなしと映像 

            矢谷左知子 哲学的内的アプローチ


      《後半》 馬のヒビキくんとの交流 

            濱田高彦  実践的外的アプローチ 


      《おわりに》参加者のみなさんとシェアリング


【申込み】 コンタクトボードよりお願いいたします。


*-*-*-*



当日は、

前半に矢谷が、草や馬がしている仕事のお話、草や馬から学ばせてもらったこと、宮古馬の報告などを映像と共におはなしさせていただきます。


後半は濱田からの実践編、実際にヒビキくんと一緒に散歩したり触れたりすることで、大きな動物の息遣い、温かい体温などを直に感じながら、異種の大きな生き物との触れ合いの時を持ちます。

ヒビキは何を伝えてくるでしょうか。

最後にみんなでシェアする時間も持ちたいと思います。


*-*-*-*

長い間、野生の草と仕事をしてきた私(矢谷)です。

馬の’う’の字も関係なく、ひたすらに草の日々を送ってきました。

そんななか、

沖縄の宮古島の在来馬、「宮古馬」とのご縁は2012年に始まりました。

宮古島の友人の牧場を訪ねたときからです。

その5年後の2017年、宮古馬の生存の危機となる、宮古島市の施策が決定されようとしたことから、わけもわからず、馬たちを救うための活動を始めることとなり、無謀にも「ミャークヌーマ(宮古馬)宮古馬の会」という名前で全国にSOSを発信続けてきました。

これまでの人生で、思ったこともなかった馬との関わり、その渦の中に一気に放り込まれ、

気がついたら毎日毎日馬馬馬、、

2017年から宮古馬のことでは、どれだけの記事を書き、イベントをし、印刷物を作り、走り回ったことでしょうか。

永田町の国会議員さんにまで逢いに行きました。

でも事態は止められず、どんなに絶望し、涙をながし、命を落としていった救えなかった馬たちに許しを乞うたことか、

それだけ苛酷な宮古島の現状があります。(今もなお基は変わっていません)

でも、そのなかで、馬たちからは、とてもおおきなものを受け取りました。

たくさんのことをおそわってきました。


こうして起きている悲しい馬の問題も、実は誰のせいとかではない、ということも馬からおしえてもらったことです。

これはひとりひとりに問われている根幹のことなのではないか、

そんなふうに思うようになりました。

自分なりに馬から受け取った、よりおおもとの意識に沿って動いていくことが、この険しい道を開いていくことに繋がると。

年に数回宮古島に通い、馬まみれになりながら馬の群れの中で過ごしてくるこの数年、

気がつくと、こちらに帰ってきた時に馬ロスになっていました。

そのような時に、近所にヒビキくんが来てくれました。

地域のおいしい農園レストラン「SYOKUYABO 」の無農薬野菜をつくっているハマーこと、濱田高彦さんが、ご自身が以前務めていた乗馬クラブの引退馬を引き取ったのです。

うれしくて、この一年はことあるごとにお世話をさせていただいています。

私はこの10年間、自宅アトリエである「草舟 on Earth」で「草講座」をしてきましたが、

この数年は、時々「馬講座」ともなり、草も馬も同列、同じベースのなかで語らうものとなりました。


草と馬、

草から馬へ

わたしたちの奥底を

揺さぶり

組み換え

光を注ぎ

再生していくもの


前置きが長くなりましたが、

この度、ハマー(浜田高彦さん)の主宰するLIFE EVOの場に於いて、彼とヒビキくんの協力のもと、屋外の草講座特別編をやってみることとなりました。

LIFE EVOは、「馬と農」をテーマに暮らしを創り、さまざまな労働を実体験と共にクリエイトしていく場です。

ハマー(浜田)と私(矢谷)はこの一年、ポツポツと話す中で、馬を通じて見ているその先に類似の世界を描いていることもあり、その言語化困難なところをヒビキと共に実際に浮かび上がらせ、分かち合う時間を持ちたく思いました。

当日は、

矢谷は、草や馬が見せてくれる世界のお話、馬からおそわったこと、宮古馬の報告などを映像と共におはなしさせていただきます。

その後、ヒビキのお父さんである浜田さんからの実践編、実際にヒビキくんと一緒に散歩したり触れたりすることで、大きな動物の息遣い、温かい体温などを直に感じながら、異種の大きな生き物との触れ合いの時を持ちます。

ヒビキは何を伝えてくるでしょうか。

最後にみんなでシェアする時間も持ちたいと思います。

::::::

主催 矢谷左知子 草舟 on Earth / 濱田高彦 LIFE EVO

協力 ヒビキ / SyokuYabo

後援 一般社団法人EARTH BOOK


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◎シェア◎

「杜人~環境再生医・矢野智徳の挑戦」完成・公開プロジェクト

クラウドファンディング


EARTH BOOKでは、これまでに二度、大地の再生、結の杜代表の矢野智徳さんをお招きしてのお話会を開催してきました。


「狩猟・採集と大地の再生-身体との呼応」 https://www.earth-book.com/post/「狩猟・採集と大地の再生-身体との呼応」talk-live-report


https://www.earth-book.com/post/馬と種と大地の再生-―earth-bookの頁を綴る人々vol-1―


それもあって、EARTH BOOKの地元エリア、鎌倉から秋谷に続く相模湾沿岸地域での矢野さんの現場は次々と展開、それに伴い、あちこちの現場を見学させていただく機会もありました。

長年の無策な治水や、造成工事などで、どんなに傷めつけられた現場であっても、諦めることなく、必ず救い出す道筋をつけていく矢野さんの、その洞察の力と、静かながらも実に強く突破していく信念の力に、人間の為すべく真なる仕事を見出すことができるように思います。

その仕事現場に三年に渡り密着、映像として記録してきた前田せつ子さんによる映画「杜人~環境再生医・矢野智徳の挑戦」の完成に向けてクラウドファンディングが現在行われています。

ご興味ある方はどうぞアクセスしてみてください。




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