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【馬会】馬話と馬仕事 series.1 ー馬意識の彼方へー



【馬会】馬話と馬仕事 1/21    ー参加受付中ー


「他の種族との共生」、ということを人族はあまりにも棚上げにしすぎてきました。

ほんとうは、そこにたいへんな精神進化の鍵があると、確信しています。

生きているうちに答えは出ないかもしれません。

でも、もう棚上げにしないで、これから何世代にも渡って真にそこに意識を向けていくことでしか、人類は今の次元を突破することはないのではないか、それくらいに想ってしまいます。


と、おおげさな出だしですが、今年からこんな会をすることになりました。

10年間続けてきた「草講座」では、この数年、実際の馬の居ない馬講座を何回かしたことがありますが、いよいよこれからはヒビキくん登場。

優しく力強い、馬のヒビキに道先案内をお願いしながら、一緒に進んでいきます。

この一年、すぐ近くに来てくれた馬のヒビキのお世話をする中で、このような会を2022は一年をかけてやっていく流れになりました。

今目の前に現れた「馬」という命を持った現象とやり取りをする中で、やはり他種族との共生ということは大きな課題であり、参加した方も一緒に全員でそこを探っていくことをしてみたい、と。

それは深い問いかけ過ぎて、とても我々の能力であがなえるものではありませんが、とにかくやってみたいと思います。

一年を通じてのプログラムを現在組立中ですが、その一回目として、去年末にトライアルで実施した「馬意識の彼方へ」と題した会をします。

3月には馬会的馬とのコミュニケーションのこと、

5月には実際に馬と共に労働をする馬耕など、

馬との実践・トーク・アート、さまざまな試みを楽しむことにします。

未到の領域へ、馬とともに歩みだしましょう

ご参加お待ちしています。



【馬会】馬話と馬仕事  series.1 ー馬意識の彼方へー

【うまかい】うまばなしとうましごと


■日時: 1月21日 13:00〜16:00 ■場所 : SYOKUYABO農園 そのあとLIFE EVOに移動(JR逗子駅界隈) ■参加費 : 3500円

■内容:

一部【馬話】 映像(毎回テーマに沿った、矢谷自作の新作ショートムービー上映) ライブトーク(毎回テーマに沿った主催者二人のアドリブ談義)

二部【馬仕事】 場所を馬場に移して ヒビキ(雄馬21歳)とひとりひとりが向き合う時間

三部【シェアトーク】 全員で語り合う時間


■主催 : 浜田高彦 (SYOKUYABO農園農担当・LIFEEVO主宰)  矢谷左知子(草舟 on Eath・一般社団法人EARTH BOOK代表)

共催: 一般社団法人EARTH BOOK


■協力: SYOKUYABO農園 ヒビキ(馬)


<お申し込み>

コンタクトボードよりお申し込みください。

詳細をご案内いたします。

*****

人は今馬を求める それは世界に同時多発で静かに熱く湧き起こっている現象のように思えます。

なぜ今、馬なのか 人は馬に何を見ているのか 人と馬は今また共にどこに着地しようとしているのか

この会では、主催者両名が探求の途にある「他の種族との共生」、という永遠の問いをおおもとのテーマにして、お互いそれぞれが深く関わっている「馬」を主軸として、一年のプログラムを通じて、参加してくださる方々と、談義と実践を繰り返しながら、ひとりひとりに立ち返ってくるものを見つけていきたいと思っています。 ワークショップ、講座、という概念はここにはあてはまりません。 馬の居る場で、馬を入り口に、馬に導かれながら、その時その場に立ち上がる次元と、その先に拡がるヴィジョンを共有していく。 その意味で、「会」という言葉がとりあえずあてはまるかもしれない、と、【馬会】という呼び名をつけてみました。

この会では、主催者自身が自らに問いかけているものを、皆さんと共に体験していくことで、一年を通して浮かび上がらせていきたいと想っています。 ファシリテーション能力の無い主催者二人が、あえて、稚拙ながらもアドリブトークをガチでしていくことで、参加の方たちもそこに加わる場を生み出してみたい、という無謀な試みですが、主催者がひそかにいちばん楽しみにしているものです…

世界が組み変わっていくこの時、 馬たちが立ち上がり、 また人と共に動こうとしているのではないか、と思えてなりません。

人と馬の次の仕事とはなんなのだろう。

わずか数十年前までは、世界のどこでも馬が人々のために働いてくれていました。 車を引き、荷を運搬し、石臼を回し、人を乗せて遠くまで走り、そして戦争にまで駆り出される、稀有な種族として。 馬車馬のように働く、という慣用句があるように、ムチで打たれ、過酷な労働を強いられてきました。 車、機械、戦車の代わりを人に寄り添い、何千年もしてきてくれた生き物は、唯一、馬だけでしょう。

それがこの数十年のモータリゼーションで、用がなくなった馬たちは世界中で見捨てられ、繁殖もされなくなり、世界各地の多様な在来馬は一気に永遠に姿を消したのです。 人々はすっかり馬のことを忘れ去りました。 馬が居なければ人は生きてこれなかったことも、覚えてもいません。

今、馬が必要とされているシーンは競馬か乗馬だけという、いびつな形です。

この会はそれらとは違う向き合い方をしています。 そして、今だからこそ馬たちに見出すことのできるものがある、と考えています。 馬の助けを受けて、畑を耕したり、運搬したり、昔のように馬のしてきた仕事を、再興する、、 それはもちろん、またやっていきたい、そこに身を置きたい風景ですが、それらはもう以前の繰り返しではありません。

馬はもう、何かの代わりではないのです。 それがわかったこの時代、それでも人と馬が共に畑を耕すのは、もう以前とは違うステージに立っているということです。 もうなんの代役でもない、馬本来の力を人は知らされていくでしょう。

それは馬だけではない、 すべての生き物のおおもとの命と、人がまた繋がりなおしていくこの先の展開のために

馬が先頭に立って、牽引する役割として

この時代にようやくまた現れてくれた馬たち 今からわたしたちが馬たちと共にしていくこと、 なんと心が躍ることでしょうか。

ーーー

馬会ではこの一年間のプログラムを作成中です。

次回は 三月 「馬会的 馬とのコミュニケーション」

五月 「馬と働くこと 馬耕 シートーヤなど」 

などなど 決まり次第アップします。 おたのしみに!

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