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EARTH BOOKのホームページに「supporter」というタイトルの新しいページをつくりました。


EARTH BOOKのビジョンを共有し、動植物と人が本当の意味で共存する世界の共創を目指す方々からの応援メッセージを紹介させていただきます。


アプローチの仕方はそれぞれですが、本質の世界と向き合う姿勢を同じくする、各界でご活躍の皆様から届いた言葉は、時に迷いそうになる背中を優しく、けれども力強く後押ししてくれます。


まずは、9月に開催したEARTH BOOK 茶話会ー仲秋編ーにご参加くださった、医師の稲葉俊郎さんのお言葉です。


茶話会で感じたことをご自身のブログに綴ってくれました。

「supporter」のページをぜひご覧ください。






EARTH BOOK 神﨑典子


閲覧数:66回

少しずつ秋の気配が感じられる8月の下旬から仲秋の名月を迎えての連休に、EARTH BOOK茶話会―仲秋編―を開催しました。


ちょうど大型の台風15号が関東に上陸し、伊豆諸島、千葉、そして茶話会の場である「草舟」のある三浦半島に、大きな爪痕を残して過ぎ去りました。

いまだ千葉や伊豆諸島では停電や断水などが続いているとのこと。

被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復旧をお祈りします。


そんな中、「草舟」もアプローチの上を這う電線や電話線が落ちてきたり、隣の木々が倒れてきたり、とてもいい感じに鬱蒼としていた草々が強い風で“自然の剪定”を受け、こざっぱりとしてしまったり……。とても皆様をお迎えできるような状況ではなかったのですが、代表の矢谷がなんとか皆様に足を運んでいただけるよう、ノコギリを片手に木々を片付け、できる限りのところまで整え直し、15日、16日とともに、皆様をお迎えすることができました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。


一期一会。

茶話会の定員は5〜6名という少人数なのですが、毎回、この場に集ってくださる方々の顔ぶれを拝見していると、この言葉を思い出します。もう

二度とこの顔ぶれで「草弁当」をいただくことはないかもしれないけれど、でも、この時とこの場を共有しているのは、偶然ではなく必然なのだろうなと感じ入ります。


顔ぶれによって、矢谷の話も少しずつ変わります。それはまるで、矢谷と皆様によるインプロビゼーションのようで、舞台袖から(実際には部屋の隅っこですが・笑)見ている私は、いつもそのライブ感をわくわくしながら見聞きしているのです。


そして、毎回、心に染み入る言葉が紡ぎ出されます。

「この地球での馬の役割は 走ること。

 そして 大地と呼応する。

 けれども いま それができなくなってしまったことにより

 世界が このようになってしまった。

馬だけではなく クジラ 象 熊……。

このままでは、まもなく絶滅してしまうでしょう。

人類は、ただそれを眺めているだけでいいのでしょうか。

彼らを救う、救えないというところではなく、

一人ひとりの在り方が問われる、そこに返ってくるのだと思います。

そこには 日々の暮らしが根本にあります。

そこを見ていくしかない。

遠大で けれども それが近道」

(9/6の茶話会より)

 

さて、次回の茶話会―霜降編―では、どんな言葉が紡ぎだされるのでしょうか。あるいは、言葉を超えた“なにか”をハートがキャッチするかもしれません。


つくづく、矢谷が手がける「草弁当」はアートそのものだと思っているのですが、その「草弁当」をいただくことからスタートする茶話会は、庭、草木、お茶、言葉、映像、しつらいを含めた時空そのものが、まさにインスタレーションアートなのだなと、今回の仲秋編を通して深く感じることができました。

EARTH BOOK 神﨑典子



荘厳な夕日は、草舟の庭より拝んだものです。



閲覧数:138回

茶話会ではお昼に完全菜食の「草弁当」をお出ししています。 これは代表の矢谷が作る、季節ごとの庭の草をお料理したもので、

お茶の時間のお菓子ともどもヴィーガン対応のお食事です。 お弁当目当てのリピーターの方もいらっしゃるほど。 どうぞご賞味ください。

閲覧数:23回
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